さて、そんな喜びに浸る間もなくいよいよメインの松坂投手との対談です。米田が司会役をやらせてもらいましたが、同じ歳の2人はすぐに意気投合。お互いの競技についての話や、世代交代について、そして誌面には書かなかったですがスポーツとは一切関係ないような話でも盛り上がりました。
そして、大菅選手が希望していた松坂投手とのキャッチボールも実現。実は、それに関してはできたらいいなとは思っていたものの、前日登板したばかりとあってほとんど無理だと思っていたのですが、ナント! 松坂投手の方から「キャッチボールをやりたいって話がありましたよね? 僕は是非ともという感じなんですけど」と言ってくれたのです。その松坂投手の言葉で、場所を札幌ドームのブルペンに移してキャッチボールをしました。ボールを投げ合う間は、米田など関係者は余り会話に口を挟まずに楽しそうに2人で会話をしていました。それにしても、大菅選手の上手いこと! 投げる球も速いし、キャッチングもとても上手いんです。さすが、元ソフトボール部のエースとして中学時代に全道大会に出ただけのことはあります。それには松坂投手もビックリした様子で、「ホント、上手いっすねぇ。女の子にしては凄いですよ!」と称賛の言葉を連発します。それに気を良くしたのか、事もあろうか? 大菅選手は松坂投手に向かって「もっと速い球投げてくださいよ!」なって言ほどです。それには松坂投手も苦笑い(笑)。そんな感じで無事、対談とキャッチボールが終了。その後は、途中までバックネット裏から試合を観戦し、ホテルに戻りました。
この2日間は大菅選手にとって、本当に楽しかったようで、別れ際にお礼を言われた米田は、お礼はスケートで頑張ってくれるのが自分にとっての最高のお礼だよといい(そうすれば自分の仕事もまた増えるしなどとも言いましたが)、来シーズンの活躍を約束してもらいました。
なお、対談の様子は掲示板にも書きましたが、北海道新聞社発行の「道新Today」5月号に掲載されてますので、まだ読んでいない方は本屋さんなどに問い合わせてみてください。もし、すでに新しい号が出ていても、北海道新聞社に問い合わせればバックナンバーも手に入るはずです。では、次回のリポートも楽しみにしていてください。
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