「トリノに向けて前進できた」
本町出身のスピードスケートの大菅小百合選手(22歳)が、今シーズンのスケート競技を終えたことから、このたび帰省しました。
4月2日、大菅選手は役場を訪れ、小田桐町長に「応援ありがとうございました」と、あいさつ。小田桐町長は、「今シーズンの国内最高記録(38秒34=500m)を出して、ワールトカップで優勝したのは快挙。頑張りましたね」と、大菅選手をたたえました。
帰省した大菅選手に、今シーズンを振り返っての感想などを聞きました。
◇ ◆
― 今シーズンを振り返っての感想は。
大菅 ワールドカップで優勝できましたが、自己ベストが出せなくて、目標をすべてクリアできませんでした。その分、やらなければならないことが、見つかりました。「トリノ」(2004年オリンピック開催地イタリア)に向けては、少しずつ前進できたと思っています。
― 来シーズンの目標は。
大菅 来シーズンのことは、まだ考えていませんが、目標を立ててそれをクリアしていきたい。この一年一年を大事にして、次につなげていきたいですね。
― 今後のスケジュールは。
大菅 四月下旬から国内で自転車競技の合宿に入り、福島県での全日本自転車競技に出場。五月中旬からは、シドニー(オーストラリア)でのワールドカップの自転車競技に出場予定。スケートのトレーニングは、今のところ未定です。
― 町民の皆さんに一言。
大菅 これからも皆さんの応援をお願いします。
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