鮭(鱒)のいくら


 

作り方

メスの生鮭のお腹には、薄い膜に包まれた卵(筋子)が入っています。
それをバラバラにして味付けしたものを「いくら」と呼びます。

塩水で生筋子を洗います。

卵を包んでいる膜の筋を切って良く水を切ります。

目の粗い網(餅焼き用の焼き網等)やバドミントンのラケットで生筋子をもみながら粒をバラバラにします。

※網やラケットがないときは、熱めの塩水の中に筋子を入れ、箸などでやさしくかき回すと膜からほぐれてきます。
バラバラになったらザルに取り、膜を取り除きながら水気を切ります。


◎塩いくら

バラバラにした卵を飽和食塩水の中に約15分。
ザルで塩水を切りながら、冷蔵庫などで一晩なじませてできあがり。
適量をパックして冷凍庫で保存するか食卓へ。


◎しょうゆ漬け

バラバラにした卵を、しょうゆ1:ダシ1:酒1のだし汁に漬け込み、冷蔵庫などで一晩。
保存する場合はだし汁と一緒にパックして冷凍庫へ。
だし汁を切らないでご飯にかけて食べると美味しいです。


◎醤油いくら

バラバラにした卵をしょうゆ2:酒1の中に約20分。
ザルでしょうゆダレを切りながら、冷蔵庫などで一晩なじませてできあがり。
適量をパックして冷凍庫で保存するか食卓へ。


※だし汁やしょうゆダレは、お好みに合わせて調整してください。
また、酒は一度火にかけてアルコール分をとばしてから使うと、酒臭さがなく美味しくなります。

 


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